Apple Storeで購入したiPhone14、契約の種類で入れる補償が異なるのをご存知でしたか?
docomo契約の場合、入れる補償サービスは『smartあんしん補償』と『Apple Care+』がありますが、新規契約、MNP、機種変更で入れる補償サービスがそれぞれ異なるので注意が必要です。
また、Apple Storeで購入した場合は、入れる補償サービスが限られます。
この補償サービスの違いをまとめてみました。
この記事でわかること!
- 入れる補償サービスは『smartあんしん補償』と『Apple Care+』の2種類
- 新規契約、MNP、機種変更で取扱いが異なる
- 持ち込み機種の場合は要注意!
- Apple Storeで購入した場合、入れる補償サービスは『Apple Care+』の一択
契約の種類と購入ルート
まずは契約と購入ルートをおさらいしましょう。
1) 新規:新規回線契約でdocomo販売の機種の場合 |
2) 新規:新規回線契約で持ち込み機種の場合 |
3) MNP:docomo販売の機種変更の場合 |
4) MNP:持ち込み機種で機種変更の場合 |
5) 機種変更:docomo契約でdocomo販売の機種変更の場合 |
6) 機種変更:docomo契約で持ち込み機種での機種変更の場合 |
上記の6つの場合が想定されます。
※docomo契約で持ち込み機種での機種変更の場合とは、Apple Storeで購入した場合などを想定しています。
MNPとは?
MNPとは Mobile Number Portability(モバイルナンバーポータビリティ)の略。
今使っている携帯電話番号をそのままに、違う事業者(au、ソフトバンク、格安SIM各社)に契約を乗り換えることです。
入れる補償サービス
上の6つの場合、入れる補償サービスは以下の様になります。
smartあんしん補償 | Apple Care+ | |
1) 新規:新規回線契約でdocomo販売の機種の場合 | ○ | ○ |
2) 新規:新規回線契約で持ち込み機種の場合 | △ | ○ |
3) MNP:docomo販売の機種変更の場合 | ○ | ○ |
4) MNP:持ち込み機種で機種変更の場合 | △ | ○ |
5) 機種変更:docomo契約でdocomo販売の機種変更の場合 | ○ | ○ |
6) 機種変更:docomo契約で持ち込み機種での機種変更の場合 | × | ○ |
上の様に「6) 機種変更:docomo契約で持ち込み機種での機種変更の場合」のみdocomoの補償サービス『smartあんしん補償』に加入することができません。
また、持ち込み機種で新規回線契約またはMNPでは『smartあんしん補償』に制限があります。
docomo販売の機種と持ち込み機種の『smartあんしん補償』の違い
docomo販売の場合 | 持ち込み機種の場合 | |
修理代金サポート(預かり修理) | ○ | × |
上の項目について、持ち込み機種の場合は補償サービスから外れます。
修理代金サポート(預かり修理)
- メーカーによる保証期間1年間に加え、2年目以降も修理受付終了までドコモが保証してくれます。
- 保証対象外の破損・故障時も修理代金の上限が5,500円(税込)までとなります。
※但し、修理受付終了まで。
※Androidは3,300円まで。
『smartあんしん補償』と『Apple Care+』の違い
『smartあんしん補償』と『Apple Care+』の違いをみてみましょう。
smartあんしん補償 docomo販売の 場合 | smartあんしん補償 持ち込み機種の 場合 | Apple Care+ 盗難・紛失プラン | Apple Care+ | |
故障・水濡れ・ 全損・破損の場合 | 1年に2回まで 交換電話機の提供 12,100円 | 1年に2回まで 交換電話機の提供 12,100円 | 利用制限無し 交換電話機の提供 12,900円 | 利用制限無し 交換電話機の提供 12,900円 |
ガラスの損傷 | 利用制限無し 8,250円 | 利用制限無し 8,250円 | 利用制限無し 3,700円 | 利用制限無し 3,700円 |
バッテリー交換 | 利用制限無し 8,250円 | 利用制限無し 8,250円 | 0円 | 0円 |
紛失・盗難の場合 | × | × | 1年に2回まで 12,900円 | × |
※交換電話機はリフレッシュ品で外装を交換して初期化した電話機のことを言います。
※全損(内部基板の変形・破損)・改造(ソフトウェアの改造も含む)および、ドコモ指定の故障取扱窓口以外、iPhone・iPadリペアコーナーで修理した電話機は対象外となります。
ドコモショップではiPhoneの即日修理を行なっていません。
iPhone店頭修理サービスを行っているのは
DS丸の内店iPhone/iPadリペアコーナー
iPhone/iPadリペアコーナー 名古屋
のみです。
ドコモショップのページにて来店予約をしてからの持ち込みになります。
修理期間は即日または4日〜7日です。
月額料金の違い
smart あんしん補償 | Apple Care+ 盗難・紛失プラン 月払い | Apple Care+ 盗難・紛失プラン 2年間 | Apple Care+ 月払い | Apple Care+ 2年間 | |
iPhone 14 | 825円 | 1,280円 | 25,400円 | 1,180円 | 23,400円 |
iPhone 14 Plus | 825円 | 1,450円 | 28,800円 | 1,350円 | 26,800円 |
iPhone 14 Pro | 900円 | 1,600円 | 31,800円 | 1,480円 | 29,800円 |
iPhone 14 Pro Max | 900円 | 1,600円 | 31,800円 | 1,480円 | 29,800円 |
機種によって上記のように金額が変わります。
また、『Apple Care+』には月払いのプランと2年間のプランがあります。
※『Apple Care+』の月払いは解約をしない限り自動更新になります。
まとめ
iPhone14を安く、安心して買うためには本体料金だけでなく、補償サービスまで考慮した上での検討になります。
電池交換やディスプレイ破損の場合、修理にかかる費用も考えておかなければなりません。
docomo契約の場合の補償サービスを比較してみました。
使い方、今までの経験にあった補償内容とするのが一番良いです。
比較検討した上で、本体の購入をしてください。
コメント
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