メンズスキンケアの基本、正しい洗顔のやり方

スキンケアの基本は毎日の洗顔と保湿です。
男性の場合はこれにシェービングが加わります。
これを見ているメンズの皆さん！正しい洗顔のやりかたをご存知ですか？

正しいやり方で洗顔すると、ニキビや肌荒れなどの肌トラブルを改善することができます。

この記事では正しい洗顔のやり方を解説します！

なぜ洗顔が必要か

ちょっと前までは
「男は朝に顔を洗えばそれで十分」とか
「男なんだから顔は洗わなくていい」なんて言われていました。

でもそれは時代遅れです。

ニキビやベタつき、肌荒れ等でお悩みの方が多いです。
肌トラブルを防ぐためにメンズにも毎日の洗顔が必要なのです。

では、なぜ洗顔が必要なのでしょう。

毎日の洗顔、1日何回？

洗顔の回数

メンズの洗顔回数は一般的に朝・夕の2回が基本とされています。
夏場の暑い時期には汗をかいたり、皮脂で肌がテカリがち。
1日に何度も顔を洗いたくなるものです。

でも、これはNGです。
なぜなら、過度な洗顔は肌を健康に保つ皮脂や潤い成分まで洗い流して肌荒れの原因になるからです。
それでも顔を洗いたい時には洗顔シートの使用をおすすめします。

ご存知ですか？
男性の皮脂量は女性の約２〜3倍。

適量の皮脂は肌のバリア機能として働くので悪さはしません。
適量を超えるとニキビや臭い、毛穴の詰まり等の肌トラブルを招きます。

また、過度の洗顔は皮脂を落とし過ぎ。
肌のバリア機能が働きにくくなり、雑菌が入り易くなります。

その結果、ニキビや肌荒れの原因になったり、乾燥肌になったりします。

朝洗顔の役割

• 朝の洗顔は夜寝ている間に分泌された汗や皮脂を落とすことがメイン
• 寝ている間に肌に付いた部屋のゴミやホコリを落とす
• 寝ている間にかいた汗を洗い落とす

夜洗顔の役割

• 日中に分泌された汗や皮脂を落とすことがメイン
• 内外での活動で皮膚に付着した汚れ、ゴミやホコリを落とす
• 1日の汚れを落として睡眠することで、肌の状態を修復、リセットする

日中にどうしても洗顔したい時

日中はにどうしても洗顔がしたい！
そういう時は洗顔シートを使ってください。

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洗顔する時はお湯？お水？

洗顔する時のススギの温度はお湯と水のどちらが良いのか？悩むところですよね。

ぬるま湯が良いとされていますが、人によって適温は異なります。
暑からず、冷たからずが良い温度とされています。

体温より少し低め33℃位が良いでしょう。

正しい洗顔の仕方

正しい洗顔の仕方ができているか確認してください。

	正しい洗顔の仕方	NGな洗顔の仕方
1	手をしっかり洗って清潔にする	手を洗わずに洗顔する
2	ぬるま湯で顔の汚れを洗い落とす	冷たい水、熱いお湯で洗う
3	適量の洗顔料を泡立てネットに取り、 しっかりと泡立てる	洗顔料を泡立てずに洗う
4	たっぷりの泡で皮脂の多い額と小鼻の周りの Tゾーンを泡を転がして汚れを泡に吸着させる	ごしごしと擦る様に洗う
5	洗顔料を顔に乗せる時間は約１分	洗顔料を長く顔に乗せる
6	ぬるま湯で時間をかけて泡をすすぐ	顔に付いた泡を残してしまう
7	綺麗なタオルで水分を抑える	タオルで水分を拭き取る

洗顔の時に気を付けること！

1. 手が汚いと手についている雑菌を顔に付けてしまうので、
   せっかくの洗顔も意味の無いものになってしまう
2. 予洗いをする事で1回の洗顔を効率よくする　
   冷たい水だと毛穴が閉まって毛穴の汚れが落ちにくい　
   熱いお湯だと保湿成分まで洗い落としてしまう
3. 泡で汚れを吸着するため、泡立てる前の洗顔料では効果が薄れてしまう
4. ごしごしと擦る様に洗うと肌の表面を傷つけてしまう　
   泡を潰すと吸着効果が薄れる
5. 長く乗せていると肌がアルカリ性に傾き乾燥しやすくなる
6. 15回位ぬるま湯ですすぐ
   泡を残すと汚れが残る
7. 洗濯後のタオルを使い雑菌から肌を守る
   タオルで強く拭くと肌を傷つける

タイプ別洗顔料

メンズ向けの洗顔料は４つのタイプに分かれます。

1. チューブタイプ
2. 泡タイプ
3. ジェルタイプ
4. 石鹸タイプ

チューブタイプと泡タイプがよく使われている洗顔料です。

チューブタイプは洗顔料をネット等で泡立てて使うタイプ。
泡タイプはワンプッシュで泡が出てくるタイプです。朝、時間がない時等に便利です。

この様に自分の使い方、肌質に合った洗顔料を選ぶのがポイントです。
何を使ったら良いか分からないという方には、こちらのトライアルセットがおすすめです。