GoogleAdSenseに2回落ちて暫くはGoogleについて色々と調べました。
わたしは『有用性の低いコンテンツ』で落ちています。
AdSense再申請の前にやったことを公開します。
アドセンスに合格した方達の経験ブログを見に行ったりしましたがモヤモヤの残る解答ばかり。
それも、そのはずなのです。
なぜなら、皆が同じブログを書いている訳ではない。
10人の人がAdSenseに落ちたとしたら、10通りの改善方法があります。
わたしのやり方が少しでもお役に立てたらと思います。
この記事で分かること
- インデックス登録とsearch consoleとの関係
- AdSense合格のために立てた仮説
- AdSense合格のためにしたこと
GoogleAdSense気まぐれなアンドレアス
Googleアドセンスの「腕組みおじさん」ことアンドレアス。
アンドレアスは気まぐれです。
それに、はっきりモノを言ってくれません。
一概に『有用性の低いコンテンツ』と言っても、どこが悪いのか分かりません。
わたしのTwitterの使い方が悪かったので、Twitterで改善点を教えてほしい旨をツイートしても有益なリプライはありませんでした。
アンドレアスは笑顔で腕組みをしているだけで、具体的なことは何も言ってくれません。
マニュアル通りの対応をするので、各個人のブログにあったアドバイスができないのです。
自分で改善方法を探すしかありませんでした。
再申請の前にGoogleについて調べた結果
AdSense合格のために先輩たちのブログやTwitter投稿などで色々と調べました。
コンテンツの有用性はGoogle検索の結果、Googleサーチコンソールと関係していることが分かりました。
Google 検索は完全に自動化された検索エンジンです。「ウェブ クローラー」という種類のソフトウェアを使用して定期的にウェブを探索し、見つけたページを Google のインデックスに登録しています。Google 検索結果に表示されるページのほとんどは手動で登録されたものではなく、ウェブ クローラーがウェブをクロールして見つけたページを自動的に追加したものです。このドキュメントでは、ウェブサイトの所有者の目線で、Google 検索の仕組みについて説明します。このドキュメントで解説する基本的な知識があれば、クロールに関する問題を解決し、ページがインデックスに登録され、Google 検索結果にサイトが表示されるように最適化できます。
Google検索セントラル Google 検索の仕組みと検索結果について
ユーザーが検索語句を入力すると、インデックスで一致するページが検索され、関連性が高く高品質であると判断された検索結果が返されます。関連性は、ユーザーの所在地、言語、デバイス(パソコンまたはスマートフォン)などの情報を含め、数多くの要素によって決まります。たとえば「自転車修理店」を検索した場合、パリのユーザーと香港のユーザーには異なる検索結果が表示されます。
ページがインデックスに登録されていることが Search Console に表示されているにもかかわらず、検索結果にそのページが表示されない場合があります。その場合、以下のような原因が考えられます。
このガイドでは Google 検索の仕組みについて説明していますが、Google では常にアルゴリズムの改善に努めています。改善内容については、Google 検索セントラル ブログをフォローして、随時情報をご確認ください。
Google検索セントラル 検索結果の表示
最初のステージは、ウェブにどのようなページが存在するかを把握することです。すべてのウェブページを一か所に登録するところはないため、Google は新しいページや更新されたページを絶えず検出し、既知のページリストに加える必要があります。このプロセスを「URL 検出」と読んでいます。Google がすでにアクセスしたことのあるページは、既知のページとなります。新しいページは、既知のページからリンクをたどることで検出されます。たとえば、カテゴリページなどのハブページの新しいブログ投稿へのリンクなどです。また、Google によるクロールを希望するページのリスト(サイトマップ)を提出することで、検出されるページもあります。
Google検索セントラル クロール
- 検索結果に掲載されない、または、検索順位の低いコンテンツは『有用性が低いコンテンツ』と判定される。
- 検索結果に掲載されるにはGoogleのインデックスに登録されている。
- Google検索とGoogleサーチコンソールとの関係性も重要。
- キーワードとコンテンツの関連性も重要。
- インデックス登録には内部リンクも重要。
わたしが立てた仮説
この時のわたしのブログは
site:https://〜 (URL)
で検索をかけた時に表示されたタイトル数は21記事に対して5記事でした。
また、サーチコンソールでインデックス登録されている記事数は14記事でした。
この結果を踏まえ、次のような仮説を立てました。
- インデックスされない記事は有用性が低い。
ならば、インデックスされる記事は有用性があると判断される。
インデックスされる記事にリライトすれば良い! - インデックス登録しているのは「ウェブ クローラー」という種類のソフトウェア
ならば、登録判定の条件に当てはまれば有用性があると判断される。
登録判定の条件に当てはまるようにリライトすれば良い!
合格のためにやったこと
サチコのお気に入りになるようにリライトをする。
Googleサーチコンソールのインデックスタブにあるページで
「ページがインデックスに登録されなかった理由」の「検出 – インデックス未登録」
を0、即ち合格にする。
「ウェブ クローラー」がクロールし易いように内部リンクをほぼ全記事に張りました。
注意した点はサチコには登録されているけれど、検索で掲載されない記事への内部リンクです。
検索で掲載されない記事には、比較的検索上位の記事からの内部リンクにしました。
上位と言ってもキーワードによって検索順位は変わります。
なので、サチコで表示される検索順位の上位の記事に絞りました。
記事の内容を充実させて文字数を1500文字以上にリライト。
GoogleサーチコンソールでURL検査、そしてsite:https://〜 (URL)検索で確認。
記事をリライトしたら、Googleサーチコンソールで公開URLをテストをして「URLはGoogleに登録できます」と表示されたら、「インデックス登録をリクエスト」。
Googleサーチコンソールで記事をインデックス登録できたら、
site:https://〜 (URL)検索で自分の記事が実際に幾つ掲載されるか確認です。
わたしは最終的には21記事中、16記事が掲載されました。
この時点で全記事数の半分を超えていたので、再申請をしました。
そして記事の更新
再申請をしてから1週間程経ってから、新記事を一つ公開しました。
わたしのブログは雑記ブログですが一時的に同ジャンルの記事を更新してきました。
AdSense合格時のブログの状態
サーチコンソールによるインデックス登録数 | 21記事中、21記事 |
Google検索によるインデックス数 | 21記事中、16記事 (固定ページ除く) |
再申請後の更新記事数 | 1記事 |
ASPの広告の有無 | A8とAmazon |
AdSense合格時の記事数 | 22記事 |
再申請から1週間ほど経ってから、サーチコンソールからお知らせが来ていました。
ページのインデックス登録の問題修正です。
そのページは「プライバシーポリシー」でした。
「プライバシーポリシー」のページの「No index」を外してインデックス登録をリクエストしました。
この2日後アドセンスの合格通知が来ました。
まとめ
AdSense合格のために、わたしがやったこと。
- Googleについてリサーチ
- インデック登録されれば「有用性が高い」と仮説を立てる
- 記事内容を深掘りして1500字以上になるようにリライト
- サーチコンソールの検索パフォーマンスでキーワード上位クエリの記事から内部リンクを貼る。
- 申請中も記事を公開する。
- 雑記ブログだが再審査前から意図的にジャンルを特化して記事を公開。
- 「プライバシーポリシー』のインデックス登録。
わたしの記事が皆さんの役に立てば幸いです。
コメント