Twitter、有料パートナーシップ ポリシーの変更内容

情報

Twitterのポリシー変更が最近多くなってます。
今回は「有料パートナーシップ ポリシーの変更」が発表されました。
日本ではまだ発行されていませんが発行された場合、どのような変更になるのか見ていきたいと思います。

この記事で分かること!
有料パートナーシップ ポリシーの変更(英文)
有料パートナーシップ ポリシーの変更(翻訳文)
まとめ

有料パートナーシップ ポリシーの変更(英文)

今回変更されたポリシーは以下の通りです。

While Tweets promoted through Twitter’s advertising services are labeled as “Promoted” and must abide by our Twitter Ads Policies, organic, non-promoted Tweets may also be considered paid product placements, endorsements, or advertisements (“Paid Partnerships”).  

The following are examples of Paid Partnerships:

  • A user, including a creator or brand, has been or may be compensated for a Tweet (including in the form of money, gifts, loans of products, or other rewards or incentives), or
  • A Tweet is created as part of, or in connection with, a commercial relationship (such as a current or recent ‘brand ambassador’ arrangement), or
  • A Tweet includes an affiliate link or discount code through which the user might receive some kind of benefit, incentive or reward

Tweets that are part of a Paid Partnership posted as an organic Tweet will require clear and prominent disclosures indicating the commercial nature of such content. For example, “#ad”, “#paidpartnership”, “#sponsored”.

Failure to include an appropriate disclosure in a clear and prominent way could result in enforcement actions.

In addition to abiding by the Twitter Rules, users, including creators and brands, that participate in Paid Partnerships are responsible for complying with all applicable laws and regulations, including but not limited to, all advertising laws and, where applicable, FTC regulations including the FTC’s Guides Concerning the Use of Endorsements and Testimonials in Advertising.

The rules and guidance that apply to Paid Partnerships may vary country to country, and can change, so check that you are following all the latest rules and guidance in the relevant country. 

The following also applies to the United Kingdom: 

Creators should include all applicable disclosures that are required to indicate the commercial nature of their content, such as ‘#ad’. Remember that all Tweets with commercial intent, including own-brand Tweets created by a user who has a commercial interest in the relevant brand (for example, as a director) will require a disclosure.

Failure to include an appropriate disclosure, as mentioned in the global section above, in a clear and prominent way could result in enforcement actions. 

Creators may also check the Influencers’ Guide to Making Clear that Ads are Ads as provided by Committee of Advertising Practice (CAP) and the Competition & Markets Authority (CMA).

Users who believe they have viewed a Paid Partnership which does not include an appropriate disclosure, may report their concerns directly to the relevant brand or to an appropriate regulatory authority, such as the Advertising Standards Authority (ASA).

Twitter Help Center “Paid Partnerships policy”より

有料パートナーシップ ポリシーの変更(翻訳文)

上の英文をGoogle翻訳を使って翻訳して、加筆修正した文が以下です。

Twitter の広告サービスを通じて宣伝されたツイートには「宣伝済み」というラベルが付けられ、Twitter 広告ポリシーに従う必要がありますが、広告サービスを利用していないツイートも、有料のプロダクト プレースメント、推薦、または広告 (「有料パートナーシップ」) と見なされる場合があります。

以下は有料パートナーシップの例です。

・クリエイターやブランドを含むユーザーが、ツイートに対して報酬を受け取っている、または受け取る可能性がある (金銭、贈り物、製品の貸与、その他の報酬やインセンティブの形を含む)ツイート

・ツイートが商業関係 (現在または最近の「ブランドアンバサダー」契約など) の一部として、またはそれに関連して作成された場合

ツイートにアフィリエイト リンクまたは割引コードが含まれていて、ユーザーは何らかの特典、インセンティブ、または報酬を受け取ることが可能な場合

通常のツイートとして投稿された有料パートナーシップの一部であるツイートには、たとえば、「#ad」、「#paidpartnership」、「#sponsored」などのようなコンテンツの商業的性質を示す明確かつ目立つ開示が必要です。

明確かつ目立つ方法で適切な開示を含めない場合、強制措置が取られる可能性があります。

有料パートナーシップに参加するクリエイターやブランドを含むユーザーは、Twitter ルールを遵守することに加えて、適用されるすべての法律および規制を遵守する責任があります。これには、すべての広告法、広告における推奨事項および証言の使用に関する FTC のガイドが該当します。

有料パートナーシップに適用される規則とガイダンスは国によって異なる場合があり、変更される可能性があるため、関連する国のすべての最新の規則とガイダンスに従っていることを確認してください。

以下は英国にも適用されます。

クリエイターは、「#ad」など、コンテンツの商業的性質を示すために必要なすべての該当する開示を含める必要があります。 関連するブランドに商業的関心を持つユーザー (たとえば、取締役) によって作成された自社ブランドのツイートを含む、商業目的のすべてのツイートには開示が必要になることに注意してください。

上記のグローバル セクションで述べたように、明確かつ目立つ方法で適切な開示を含めない場合、執行措置が取られる可能性があります。

 クリエイターは、広告実践委員会 (CAP) および競争市場局 (CMA) が提供する、広告が広告であることを明確にするためのインフルエンサー向けガイドも確認できます。

 適切な開示が含まれていない有料パートナーシップを見たと思われるユーザーは、関連するブランドまたは広告基準局 (ASA) などの適切な規制当局に懸念を直接報告することができます。

まとめ

有料パートナーシップと見なされる場合は以下の通り

  • ツイートに対して報酬を受け取っている、または受け取る可能性がある場合。
  • ツイートが商業関係 (または「ブランドアンバサダー」契約など) の一部として、またはそれに関連して作成された場合。
  • ツイートにアフィリエイト リンクまたは割引コードが含まれていて、ユーザーは何らかの特典、インセンティブ、または報酬を受け取ることが可能な場合。

以下のツイートが『有料パートナーシップと見なされる場合』と考えます。

  • Amazon wish listをツイートに含んだ場合
  • アフィリエイトリンク、アドセンスなどを含むブログへのリンクをツイートに含んだ場合
  • Twitterアフィリエイト

通常のツイートとして投稿された有料パートナーシップの一部であるツイートは以下に注意

  • 「#ad」、「#paidpartnership」、「#sponsored」などのようなコンテンツの商業的性質を示す明確かつ目立つ開示が必要
  • 明確かつ目立つ方法で適切な開示を含めない場合、強制措置が取られる可能性があります。

有料パートナーシップに適用される規則とガイダンスは国によって異なる場合があり、変更される可能性があるため、関連する国のすべての最新の規則とガイダンスに従っていることを確認する。
日本でも適用されることになると考えますので、要点をを押さえて強制措置を回避しましょう。

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